図解「水中ウォーキング、水泳」

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水の抵抗を利用した膝にやさしい運動法

<ポイント・注意事項>

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1.前歩き

膝を上げて足を前に出し、腕を前後に動かす。
バランスがとりにくい時は、両腕を前に伸ばしてもよい。
上半身を後ろに反らすと腰痛になりやすいので、
少し前かがみになるようにする。

25mプールの半分を目安に歩く。


2.後ろ歩き

上半身をやや前かがみにして、前歩きと同様に膝を上げて後ろに歩く。
後ろに人や障害物がないか、十分に気をつける。

25mプールの半分を目安に歩く。


3.横歩き


足を肩幅より広めに開いて立つ。
足を上げ、横向きに歩く。
つま先とひざを同じ方向に向け、上半身はやや前かがみに。

25mプールの半分を目安に歩く。反対方向にも同様に歩く。


4.横上げ

プールサイドのへりにつかまって立つ。
片方の足を外にむけてゆっくり上げ、ゆっくり下ろす。
反対側も同様に行う。
無理のない範囲で行う。


5.水中ジャンプ

水中に体を沈め、その場で両腕を上げてジャンプする。
体を沈める時は、膝を曲げて、太ももの前面の筋肉を伸ばすと効果的。

軽いひざ痛の人にお勧め。


6.バタ足

ビート板を持ち、水に顔をつけてバタ足をする。
呼吸はいったん立ち止まってから行う。
プールサイドのへりにつかまって行ったり、浮き輪を使って立泳ぎをしてもよい。
※足は比較的ゆっくりと動かすこと。必要以上に早く動かしたり、力を入れすぎたりすると膝に負担がかかります。

関連項目


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