診察前に自分の症状をチェック

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問診に役立つ自覚症状チェックリスト
医療機関で診察を受ける際、初めに医師による症状の聴き取り「問診」が行われます。患者の症状や過去の病歴、普段の生活習慣などについて様々な質問を受けます。
問診で病状を詳細に把握できれば、痛みの原因解明や治療方針の決定に大変役立ちます。しかし突然質問を受けるとうまく表現できずに伝えたいことが伝わらなかったり、重要なことを言い忘れてしまうかもしれません。
十分な問診を受けるためには患者側にも準備が必要です。チェックリストを使って事前に自分の病状や自覚症状を詳しくチェックしておきましょう。
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1.膝の痛みについて
痛む場所
- (例):膝の上、下、内側、外側、膝の皿
どんな痛みか?
- (例):軽い痛み、激しい痛み、うずくような痛み、鈍い痛み、刺すような痛み、急に痛んですぐに治まる
いつから痛むか?痛みのきっかけ
- (例):〜日ほど前、激しい運動の後、膝のケガの後、手術の後、風邪をひいた後、体重が増えた頃、ダイエット後、思い出せない
どんな時に痛むか?
- (例):膝の動かしはじめ、膝をたくさん動かした後、膝を伸ばした時、膝を曲げた時、膝を触った時、膝の皿を押した時、朝起きた時、じっとしている時(安静時)
2.その他の膝の異常
膝の動き
- (例):こわばって動かしにくい、曲げ伸ばしの範囲が狭い、ひっかかりを感じる、膝のズレやぐらつきを感じる、突然ひざの力が抜ける
膝の皿の動き
- (例):膝の皿が大きく動く、ズレる、ひっかかりを感じる
膝が腫(は)れて熱感がある
膝にコブがある
膝の表面が柔らかい(水がたまっている)
膝を動かすと音がする
膝がだるい、重苦しい
3.膝以外の異常
風邪のような症状がある
- 体のだるさ、食欲がない、発熱、寒けなど
太ももの痛み
股関節の痛みや動きの悪さ
その他の関節の痛み
4.過去のケガや病気
膝のケガや障害
- (例):骨折、靭帯の損傷、膝の皿の脱臼
膝や股関節の手術
股関節のケガや障害
ウイルス性の大きな病気
5.普段の生活習慣
膝に負担のかかる仕事や家事をしている(していたことがある)
- (例):立ちっぱなしの仕事、重い荷物を持つ重労働、農作業
定期的に行っている運動やスポーツ
- 種目、頻度(週に何回、何時間くらい)
普段ほとんど体を動かさない、運動不足である
正座や横座りをすることが多い
姿勢が悪いと言われる、または自覚している
O脚(ガニ股)やX脚(内股)である
昔に比べて太った(痩せた)
ハイヒールやかかとの高い靴、サイズの合わない靴、靴底の硬い靴をはいている
冷え性である
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